こんな業者にはご注意下さい!
ここでは、信頼できる片付け業者を選ぶためのチェックを挙げてみます。お部屋の片づけを業者に頼むのは初めてという方や、「自分たちだけで片付けるのは無理かも」などと考えている人は目を通してみてください。
しっかりとした許可業者か?
「古物営業許可」を持っている業者かをチェックしましょう。
これは、都道府県警察が出す許可ですので、犯罪にかかわった者は取得できない資格です。
また、ホームページに会社の所在地、固定電話の番号などの表示がない会社は、NGです。
電話での対応はどうか?
片付け業者を選ぶ際、まずはホームページを見るという人が多いと思います。気にいれば問い合わせという流れになるわけですが、問い合わせは、メールではなく電話でしてみるとよいでしょう。
電話は、メールよりも業者の姿勢が顕著に現れます。ホームページやチラシが立派だからといって優良業者であるとは限りません。電話での言葉使いがなっていなかったり、質問にちゃんと答えてもらえなかったり、冷たく事務的な感じがしたり、社名や担当者名をきちんと名乗らなかったりといった業者は避けるべきです。
受付嬢サービスに委託している業者もあり、質問しても的を得たこたえが返ってこないこともあります。ホームページには自画自賛、勝手なことを並べ立てていますが、自分の部屋なら、どのようにして片付けてくれるのか、担当者にじっくり相談してみることです。これまでの実績がたくさんあるといいますが、同じ部屋、同じ客の注文なんてあるはずもありません。本当に経験豊富であるのかどうかも、少しやり取りすれば、担当者の技量や心根も把握できると思います。親身の対応が感じられないところはNGです。
料金は明確か?
料金は高いより安い方がいいに決まっていますが、内容を比較せずにただ料金だけで選ぶのは禁物。安かろう悪かろうでは意味がありません。
よく聞くのは、「必要なものを勝手に捨てられてしまった」「事前に不要なものを分けておいてもらわないと作業ができないと言われた」「家財や壁紙を傷つけられた」など、作業が雑であるとか、配慮に欠ける作業だったなどです。安い業者の場合は、なぜ安いのかが明確でないと不安ですよね。料金設定についてきちんと確認しましょう。また、お客様からのクレームの少ない業者を選びたいものですね。
見積もりは分かりやすいか?
実際に現地見積もりを取って予算面で問題がないかのチェックが最も重要です。
何社かの見積もりをとって比較するという人も多いでしょう。見積もりをもらったら、総計金額だけでなくその内容もしっかり把握しましょう。
不明な項目や料金設定はありませんか?
ざっくりとしすぎていて内容がよく分からないということはありませんか?
もし何か気になる点があれば、きちんと質問して確認しておくことが必要です。
さらに、作業依頼後に追加料金が発生することがないかどうかも、しっかり確認しておきましょう。ホームページで“いったん提出した見積もりに追加される料金はありません”などと謳っていれば安心できます。
料金の安さにこだわりたい人は、なぜ安いのかを問い合わせ、理由が納得できた業者に依頼してください。
優良な業者の中には、「見積もりを担当したスタッフが作業も担当する」というところもあります。当日、知らないスタッフが来るより安心ですし、同じ担当者であれば、見積もり時に確認したことを踏まえて作業してもらえます。そのような約束をしてくれる業者であれば信頼できますね。
対応スキルはどのくらいか?
即日対応や日時指定は可能か、ハウスクリーニングはやってくれるか、予算に合わせたプランを提案してくれるかなど、こちらの希望にどのくらい応えてくれるかをチェックしましょう。
見積金額が予算を上回る場合には、予算内でできる最良のプランを提案してくれる業者なら安心できるでしょう。
また、経験と実績が豊富な片付け業者であれば、様々な難しい課題についていろいろな対応の引き出しを持っているものです。その差は、金額の過多にも勝るものがあります。
対応スキルや実績の少ない業者の場合、警戒するべきは、
△作業を途中でやめられた
△料金を変更された
△ゴミを不法投棄され警察沙汰になった
△必要なモノまで捨てられた
△仕上げが悪く後悔した
などなど、枚挙にいとまがありません。
守秘義務や個人情報の保護が徹底されているか?
ゴミ処分の依頼にはさまざまな理由がありますが、人に知られたくない事情を持つ人も多いと思います。自分に部屋の様子や個人情報は、できれば人に知られたくないですよね。個人のお宅の片付けには、当然のことながら守秘義務があります。こうした情報の保護に関して明確な取り扱いが確立している専門業者を選びましょう。
守秘義務を重要視している業者は、作業中の配慮(大きな音を立てない、できるだけ目立たない工夫、大きな声で話をしないなど)も行き届いています。個人情報の記載された不用物の処分にも、溶解処理など、相応の対応ができる業者であるかどうかも忘れずに確認してくださいね。
環境への配慮は?
ゴミの分別にしっかり取り組んでいる業者を選びましょう。
優良な業者は、廃棄物処分場に支払わなければならない処分代金を圧縮することを常に心がけているので、紙、布、金属、木材、食品、電池・蛍光灯・マッチ・ライター類などの危険物は、しっかり分別しています。しかし、中にはそのような基本的な分別もせずに適当にゴミを回収している業者は、不法投棄の可能性の高い悪質な業者であることが疑われますので注意してください。
こんな風に、業者選びにもポイントがあります。
もちろん、ここまで言うくらいですので、当社は上記の部分はしっかりクリアしています。
お気軽にお問い合わせ下さい。